フットサル教室７時間目

前回から守備編がスタート！！

初回はプレスとそのタイミングについて説明しましたが、守備編２回目の今回はポジショニングについて。

守備基本編２

★１対１でのポジショニング★

・相手の利き足側を意識しての寄せとポジショニング（利き足とは逆足でボールを扱わせる）

・相手がどちらのサイドか確認

・相手がボールを持っている足に近いほうの足を前にして構える

相手の得意なプレーを消して対応

ただ何となく寄せるだけでは意味がなく、相手にとってプレッシャーとなる寄せをする必要があります。例えば右利きの相手に左足側から寄せても、右足で自由に扱えるので、あまりプレッシャーとならない。相手の利き足でのプレーをさせないような寄せとポジショニングを意識しよう。

相手の利き足とどちらのサイドにいるのかを意識したコースの消し方

右利きの相手が左サイドにいるとき

→縦のコースを開けないように意識しつつ、中にドリブルで切り込んでのシュートを警戒するために、

左足を斜め前に出して、足を出しやすくして守備。

右利きの相手が右サイドにいるとき

→縦のコースをしっかりきって、スピードに乗せられないようにする。ただし、高い位置でボールを持っているときは、中に入れさせないようにする。

足の高さを揃えない

ボールに寄せるときは、守備側は両足を同じ高さに揃えず、ボールを持っている相手の足に近い方の足を前にする。