松本山雅と背番号『32』

Jリーグが開幕して約1ヶ月。

今日のブログはJリーグのあるチームの感動的なお話と自分が付ける背番号32の由縁についてお話しします👍

 

さて、皆さん松本山雅FCというチームを知っていますか?長野県松本市とその周辺地域を本拠地とするJリーグのチームで今期はJ2で戦っています。

 

2003年に北信越リーグに所属し順調にステージをかけあがり、2012年からJ2に昇格、J2昇格後たった3年の2014年に奇跡のJ1昇格。残念ながら1年でJ2に降格し、2016年はJ2にて戦う。

 

このチームの素晴らしいところはなんといってもサポーターの熱さ!!!

旗揚げ当初はサポーターがたった2人の試合もあったが、ホームの平均観客数は1万2000人!!

グランパスの去年の平均観客数が1万6000人なので、人口24万人の地方都市としては驚異的な数字です。ちなみにこの動画は、グランパスのホームゲームにて押し寄せた松本サポです・・・

そしてなんといっても、このチームには以前、1人の元日本代表選手が所属していました。

松田直樹選手。知っている方も多いでしょう。元日本代表で2002年日韓ワールドカップで活躍した、日本屈指のDFです。

そんな実力も知名度もある選手が、古巣の横浜Fマリノスを解雇され、新天地に選んだチームが当時まだj2の1つ下のカテゴリーのJFL所属の松本山雅FCでした!!!

元日本代表選手がJFLに移籍することは異例中の異例で、彼はこのチームをJ2ではなく、本気でJ1へ昇格させる為にやって来ました。

 

その松田選手は2011年8月練習中に倒れ、J1昇格という夢を果たせぬまま志半ばで、34歳という若さでこの世を去りました。

 

松田選手の背番号『3』とJ1昇格の夢を受け継いだ選手が元グランパスの田中隼磨選手です♪

隼磨はグランパス移籍前、横浜Fマリノスに所属し、松田選手を兄のように慕っていました。

 

その背番号3と、故郷である松本の多くのサポーターのJ1昇格の夢を背負い闘い、2014年J22位で見事J1昇格を成し遂げました。


自分が付ける背番号『32』

この番号は隼磨がグランパス時代に付けていいた背番号です!!

 

まぁ要するに好きな選手の背番号なわけです♪

 

彼が常に公言し、実践してきたのが『フォア・ザ・チーム』です。

常に『チームの為に』を考える。そんなキャプテンにならなくてはいけないですね。頑張ります。 

また、このチームのマスコットのガンズくんは長野県の県鳥でもある雷鳥💡

雷鳥って羽ばたいて飛ぶことのできない鳥らしいです。

高いところから低いところへは滑空できるのですが、高いところへは一歩ずつ歩いて登るそうです。

『雷鳥は頂を目指す』これは一歩ずつ着実に常に上を目指していく姿勢を持ち続けるという意味があるそうです。

我々も少しずつ着実にステップアップして行きたいですね♪