フットサル教室 2時間目

フォーメーションについて

続いてはフォーメーションについてですね。

まずはベーシックなこの2つの形から

1-2-1のダイヤモンド型

・各ポジションがバランスよく配置される形で、役割も明確。

・フィクソとピヴォに経験者を、初心者をアラに配置すると良い。

・強力なピヴォがいるチームやカウンター主体のチームはこの形。

・守備時は両アラが自陣まで戻り、攻撃時はピヴォに預けてサイドのスペースへ走りこむ!!

・カウンターができないときは、後ろ3人でボールを回しながらピヴォに当てたり、ピヴォの作ったスペースに走りこんだりして、隙をうかがう。

・ピヴォは相手のフィクソにプレッシャーをかけ続けよう♪

・ピヴォがキープできないと、相手は前線からプレスをかけてきて押し込まれる苦しい展開の負けパターンに・・・アラは自陣に戻ってフォローを。

 

2-2のボックス型

・前線に二人、守備が二人という、攻守の役割分担がはっきりしたフォーメーション。

・1-2-1フォーメーションに比べると攻撃的なフォーメーション。

・基本的には遅攻のスタイルで、メンバーそれぞれに安定したキープ力が求められる。 
・絶えずポジションを入れ替わりながら相手のマークを混乱させ、ディフェンスの隙をうかがう。

・4隅に展開することでスペースを広く使えるが、その分だけ運動量は多くなる。

・前の2人が相手DFの裏に留まっているだけだと、中盤の空いた、間延びした形になり、パスコースも限定されてカットされやすくなる。特に後ろ2人が相手に詰められているときにサポートが無いと自然とディフェンス時間の長い、苦しいゲーム展開に・・・。 
・裏へ走ることで全体を押し上げることも必要だが、裏のスペースが無くなったら次はサポートに戻ってくることも必要。前線2人のバランス感覚と運動量がポイント。